憲法で保障されている『健康で文化的な生活』とは?

Best Place To Work

戦後制定された日本国憲法第25条には「すべて国民は,健康で文化的な
 最低限度の生活を営む権利を有する」と規定されました。この条文は人間ら
しい生活の実現を図るという主旨から生存権保障の規定といわれています。
つまり,人間らしい文化的生活を送るには1日24時間のうち,健康を維
 持するために8時間を睡眠に当て,8時間を食事や余暇,趣味に当て,残り
 の8時間を労働に当てる生活を理想とした考えといえます。
こうした考えの背景には,当時の日本が終戦の経済復興の中,企業は社員
 に15時間労働を強制し,24時間の残りの9時間で食事や睡眠休憩をとら
せる生活を強いてきた歴史があります。
戦後77年が経過し,働き方改革の下にワークライフバランスという思想
 が定着し,ようやく長時間労働から解放され日本社会も「健康で文化的生活」
を送ることが可能な時代になりました。
  他方,コロナ下でテレワークが進み職場環境やビジネススタイルが大きく変
 化しつつあります。
このような時代の変革期には従来のように定型化された業務を長時間かけて
淡々とこなすという仕事のやり方を変えて効率的に業務を行う方法を考える必
要があります。業務全般を見直し生産性の高い仕事の進め方に改善することが
重要だと思います。
同業他社や前例を参考にする仕事のやり方を変えて,自分の頭で考えて仕事
 を行う絶好の機会です。前例踏襲主義こそ思考の最大の阻害要因と考え,その
 時々の最善手を考えるところにAIに負けない人間としての価値があるのです。

株式会社comodo
特別顧問 永島清敬

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