認知のゆがみ「Should Thinking(すべき思考)」について

人材育成ブログ

 「認知のゆがみ」は物事の捉え方に関する偏見のことです。1976年
アメリカの精神科医アーロン・ベック(Aaron Temkin Beck)が提唱した理
論です。
本号で取り上げる「思考のゆがみ」は物事や出来事に対して,「~すべき」,
「~であるべき」と自分で考えた基準が当然であるとする思考パターンです。
自分の頭の中でルールや理想型をつくってしまい,相手や自分がそれに
従わなかったり守られなかったりすると激しく落ち込んだりイライラしてき
ます。このような考えは幼児期の家庭教育で親が我が子に行ってきたしつけ
が影響しているといわれています。
「学校の先生は生徒の悩みにはすべて相談に乗るべきだ」
「人前で愚痴はこぼすべきではない」
「大人は子どもより偉い」
「先生は生徒より優れている」
「負けることはよくない」
「目上の人には従うべきだ」
「まともな人間はそんなことはしない」
「人を傷つけてはいけない」等がその例です。
このように捉える「認知のゆがみ」は誰にも多少ある思考のクセです。自分
の思考のクセを意識して人とのコミュニケーションを行うことでストレスを
溜め込まない平穏な生活を送ることができます。

株式会社comodo 
特別顧問 永島清敬

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