評価者の陥りやすい落とし穴「ハロー効果」

人事制度

 部下の印象だけで評価を行う評価者は少なくありません。「彼は礼儀正しいから上司に対するホウレンソウはきちんとできるはず」とか,「彼女は感情的になる癖があるからプレゼンは任せられない」などというように,上司が部下を見る目には先入観が伴います。これを「ハロー効果」と呼びます。ハロー(Halo)とは月にかかる後光のことで,その人の印象によって全体を評価してしまう癖のことです。

人の印象だけに頼った評価は正しい評価とはいえません。たとえば,過去に大きな失敗をした部下のことが上司の頭から離れず,「彼は必ず失敗をするから大きな仕事は任せられない」という先入観で評価するようになります。

一度の失敗がその部下の一生を左右することになり,その上司がいる限りその部下の評価は改善されることがありません。事実に基づく評価が公正で部下の納得性もある評価といえます。

株式会社comodo
特別顧問 永島清敬

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