「今は業績も悪いため、コストを削減して苦難を乗り切ろう」広告費、接待交際費、そして研修費用など。いろいろなコストが業績回復時まで削減されていきます。ただ研修費用は外部に依頼せずともできることはあります。
そのため研修自体をやめてしまうのは、結構もったいないと思います。何も研修会社にお金を払わずともできる研修ネタはたくさんあります。そうはいっても、研修のプロじゃないので、管理職研修のプログラムをつくるのは大変。研修の目的をつくり、学ぶべき内容をつくり、スライドをつくり、ワークをつくり・・・確かに手間です。そんな時は難しく考えないことをお勧めします。研修を実施しないより、少しでも実施した方がマシですから。
私のお勧めは時間を短くする。時間のかかるスライド作成をしない。今起きている問題、もしくは今後起きるだろう問題について話し合うというものです。「いや、そんなんで効果でるの?」と思われるかもしれませんが、やらないよりマシです。それにオンライン商談など、細かくスケジュールが入る現代で、皆が1日、2日のスケジュールを合わせるのは至難の業です。
- 最大限の時間の活用法について考える
- なぜ当社サービスをクライアントは購入するのか(購入後どんな効果が期待できるか)
- お客様との長期的な信頼構築の方法とは?
上記の通りテーマを決めて話し合ってみます。2回で1テーマを扱うのがお勧めです。1回の時間は1時間ほど。
1回目:テーマの内容について社内の進行役が簡単にレクチャーする。
・時間の活用法は準備が大切で、例えば・・・
・時間削減になるツールの紹介etc
2回目:研修で学んだ内容を実践した結果を発表する。他チームの学びになるように。
まとめると下記の通りです。
いかがでしょうか。簡単にできそうじゃないですか。これ、研修自体は簡単に運営できます。しかし、参加者はかなり頭を使います。ひたすら考え、実践し、自分たちが主となり、発表するのですから。ここに、この研修の良さがあります。学びは自分たちでするもの。そして個の学習ではなく、チームでの学習です。考えて、動く。考えて、動く。この繰り返しでチーム学習を実践に定着化させていきます。
コストを抑えなければいけない状況下でも、内製化で実施できる方法は他にもいろいろあります。
会社によって合う合わないがありますので、話を聞いてみたいという方は、石垣までお気軽にご連絡ください。
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石垣 敦章(イシガキ ノブタカ)
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