マインドフルネス実演

マインドフルネスの効果と実演

マインドフルネスを教わりながら実践しました。
※最後に動画のリンクあり。

山口:マインドフルネスはどんなイメージがありますか。

石垣:瞑想ですかね。リラックスするというイメージがあります。

山口:簡単にいうと瞑想で大丈夫です。どんな効果があると思いますか。

石垣:ストレスが緩和したり、嫌な気持ちが和らぐのでしょうか。

山口:そのような効果がありますね。
効果としては交感神経と副交感神経のバランスが整ってよく眠れるようになる。
あるいは病気になりづらくなる。ストレスが減少する。ストレス耐性もできる。
周りが騒がしくても心が穏やかになる。
それから脳機能の面で考えると、一つの物事にしっかりと集中できるようになります。

石垣:集中力が増すのですか。

山口:集中力が増します。

石垣:それはいいですね。

山口:私も300時間ほどやっており、随分ストレス耐性がつきました。

石垣:日常生活のストレス耐性が変わるんですね。

山口:以前はちょっとしたことでイライラすることもありましたが、
今は自分の中でちゃんと消化しながらイライラした気持ちに支配されることが無くなってきました。
集中力が増したことも感じます。
眠ることは昔から良く寝れたので、あまりかわりませんが、快眠にもつながります。

石垣:皆さんが山口さんのようにすぐ寝れるわけではないですしね。

山口:そうですね。現代人は不眠の問題があるので続けていただくことは大事ですね。
あとは瞑想というと宗教と関係しているのではと考え、嫌煙される方もいらっしゃいます。
ところが、アメリカの大きな会社の経営者でも瞑想を定期的にしていますし、
会社によっては瞑想室をつくり業務時間中に瞑想をしてます。
瞑想と仕事の業績が密接に関係しています。

石垣:パフォーマンスをあげたい方には大切な考え方ですね。具体的にどのようにやるのですか。

山口:難しく考える方も多いんですが、やり方は簡単です。
イスに座ってもいいですし、あぐらをかいてもいいです。
イスに座る、あぐらをかくそして手のひらを上に向けてひざの上にのせます。
そして、静かに目を閉じるか、あるいは半目です。
半目の場合は1.5m~2mくらい先を見るような感じです。
そして頭の中でイメージしてください。
体を整える力以外は、全て地面につけている足から抜けていくイメージをしてください。
私はリラックスしているとイメージしてください。
全身の力を抜きながら、鼻からゆっくり息を吸い込むます。
ゆっくりと。そしてゆっくり息を吐く。この呼吸を意識してください。
ただひたすらこの呼吸に集中してください。
慣れないうちは頭の中でいろいろ考えてしまうんですが、これを否定しないでください。
頭に浮かんできたときに、この今浮かんできたことは、
瞑想が終わったら考えるからと、わきに置いておくと考えてください。
そしてひたすらに呼吸。鼻から息が入ってくる。鼻から息がでていく。これを続けてください。
そして瞑想の時間なんですが、15分を過ぎたあたりから集中力が増すと言われています。
15分までは心が落ち着かないかもしれませんが、続けてみてください。
そして大事なことは将来のことや過去のことは考えずに、今ここにいる自分のことだけに集中する。
これを20分続けると効果がでます。

石垣:なるほど

山口:初めてやる方には呼吸を10数えてくださいと伝え、
大体3回か4回くらいで仕事のこととかが頭に浮かび意識がそがれます。
ですが、続けていけばできるようになります。

石垣:15分~20分くらい続けるんですね。

山口:そうですね。電車に乗っている隙間時間で自分の呼吸に集中するだけでも違いがでてきます。

石垣:電車の中は人がたくさんいますが、そのような環境でも慣れてくればできるのでしょうか。

山口:そうですね。目を閉じて呼吸に集中するだけで瞑想の効果があるといわれています。

石垣:わかりました。ありがとうございます。マインドフルネスを続けていけば、
何かに怒ったりすることが減って、感情のコントロールがしやすくなるということなんですね。

山口:そうです。ぜひ続けてみてください。

YouTubeにて動画公開中!

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