熟達化の10年ルール4段階モデル エリクソン

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 経験を積んで順調に成長する人もいれば、壁に阻まれ停滞する方もいます。一般的に何年でどのくらい成長すればいいと考えられているのでしょうか。
 新人が組織の一員となり、徐々に職務に精通していく過程をモデル化した研究として、エリクソンによる発達化の研究が有名です。エリクソンは、発達化における高いレベルの知識やスキルの習得のためには、およそ10年にわたる練習や経験が必要である(いわゆる10年ルール)とし、4段階に熟達化をモデル化しました。4段階の次の段階に移行する際に、キャリアプラトーと呼ばれる壁が存在し、それを乗り越えられないとそこで熟達化は止まってしまい、次の段階に進めないとしました。
 各段階の特徴を確認して貴社の育成プランの参考にしてください。

段階年数                特徴
①初心者1年目指導を受けている、見習い段階。言葉による指導よりも実体験が重要。仕事の一般的手順やルールのような手続き的知識を学習→手続き的熟達化=最初はミスも多いが次第に状況が見えるようになり手際よく仕事ができるようになる。
②一人前3-4年で到着定型的な仕事ならば、速く、正確に、自動化されたスキルによって実行できる=定型的熟達化。新奇な状況での対処はできない。アルバイトなど多くの人はこの段階に留まる(キャリアプラトー)か辞めてしまう。
③中堅社6-10年で到達状況に応じて規則が適用できる。文脈を超えた類似性認識(類推)が可能になる=適応的熟達化。仕事に関する手続き的知識を構造化することで全体像を把握でき、スキルの使い方が柔軟になる。40歳半ばのキャリアプラトーにより熟達化がこの段階に留まる人が多い。
④熟達者膨大な質の高い経験を通して特別なスキルや知識からなる実践知を獲得。高いレベルの完璧なパフォーマンスを効率よく正確に発揮し、事態の予測や状況の直感的分析と判断が正確=創造的熟達化。さらにその一部が新たな技を創造できる「達人、名人」になる。

4段階モデルはとてもシンプル。では当社の管理職の能力を細かく分類し、スコア化するとどうなるんだろう?そんな疑問がでてきます。そこで有効なのが、アセスメントセンター。どんな能力要件に分けて、どんな実践ステップなのでしょう?株式会社comodoのアセスメントセンター詳細は下記からご確認頂けます。

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