導入事例 ビジョンコーチング

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株式会社82Worksとは

株式会社82Worksは農業法人であり、地方創生、そして人材派遣をしている会社です。事業としていくつか行っていますが、これらは一つのストーリーでつながっています。それは農業を通し、関わる人に納得のいく将来に希望を持ち続けてもらうこと。これを軸に我々の考え方や行動は結びついています。

【日本の農業問題】
日本の農業には多くの課題があります。
高齢化等による担い手の減少、耕作放棄地の増加、TPPによる価格競争と食料自給率の問題。企業としてこれらの課題に向き合い解決していくには、自社で農業法人をするだけでは叶わないと思いました。だからこそ、人材派遣や地方創生も行っています。

今まで農業をしてきた方が高齢化で、毎日働くのは難しくなる。そして免許返納し、家に閉じこもる。これは、働き手の減少という問題だけでなく、高齢者の孤独という問題にもつながります。そこで弊社は平日2時間だけなら働けるという方を人手不足の農家に派遣するということを考えました。人手不足の課題を解決するだけでなく、高齢者の活躍と人生の充実にもつながります。

農業は働き方をもっと柔軟に選択できれば、解決できる方法が増えます。また地方創生にもつながります。働きやすい場所があるということは、そこに生活が芽生え、経済がまわりだします。観光で少し訪れるだけよりも、そこで生活する人が増えることが真の地方創生につながるものだと思います。

関わる方が大勢いる

弊社は、農業の担い手、受け入れ側の農家、協業してくれる会社や自治体など多くの方が関わっています。そうなると、会社を通して実現したいもののイメージが多義にわたります。わかりやすくいうと、印象や思いがバラバラになりやすいのです。だからこそ、今回株式会社comodo石垣敦章さんに依頼し、ビジョンブラッシュアップコーチングを受けることにしました。数年後の弊社はこのようになっていたい。それが皆のイメージの中に明確に見えるようなビジョンを描きたい。

ビジョンとはどのようなものかを伺い、話し合いながらビジョンを決めるための言語化で下記のようなワードがでてきました。
・関わる人のモチベーションが高まるようにしたい。
・こうあるべきという押し付けはしたくない。
・パフォーマンスにも多様性を認めたい。
・農業で第二の人生を楽しんで欲しい。
・農業を最高のサードプレイスにしたい。
・高齢者が、外に出るきっかけとして農業を活用して欲しい。

農業でシニア層に活躍頂き、外に出るキッカケづくりをすることや、地方創生で大月市に来訪する人が増えることなどは、あくまで、何かを叶えるための手段(弊社ではこれをトレッキングという)であると考えました。
最終的には関わる仲間・取引先・協業相手等が
その瞬間や将来を82Worksという会社と一緒にいることに”納得していて、希望を持っている”状態を実現したいです。

株式会社82Works 従業員

82Worksの行き先

自分の「スキ」を本気で語れる仲間と
「できない」コトを知恵と行動で「できる」コトにする
半歩先の未来を考え続ける会社である

ビジョン作成で苦労した点

最終的にビジョンを作り上げる工程で、苦労したのはビジョンを測定可能にすることです。株式会社comodo、ビジョンを作る7つのポイントで最も苦労した点です。ビジョンは数年後の姿。それが実現したかどうかをどのように測定すべきか。ただ測定できるからこそ、事業として関わる人に、達成を報告できますし、次のビジョンに向かうことができます。だからこそ、とても大事な要素。

我々のビジョンは常にバージョンアップさせていきます。
ぜひ、弊社のHPやSNSでビジョンの変化を注目頂ければ幸いです。
株式会社82WorksのHP

ビジョンブラッシュアップ研修はこちらから

研修に関するお問い合わせはお気軽に
株式会社comodo 石垣敦章(イシガキ ノブタカ)
080-3574-4261

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